一斗缶 自動充填装置 |株式会社セイワ技研

一斗缶 自動充填装置 |株式会社セイワ技研

一斗缶 充填装置

一斗缶に液体を充填しキャップします。ノズルはロングノズルを使用し、液面に追従するように上下するので泡立ちを防ぎたい液体の充填にも対応します。ラインにノズルは2機あり、1機目でおよそ8割までめくら充填し、2機目で計量しながら定量まで充填します。各30秒ほどの充填時間で、30秒/1缶の払い出し能力です。装置前後にローラーコンベアをつけライン化することも可能です。

発泡軽減機構

充填の勢いで液が発泡すると、液面が上昇した時噴出す恐れがあります。
充填中の液面と同じタイミングでノズルが上昇することで、液体の発泡を軽減させます。

 

ラインに2機のノズルが並び、1機目でおよそ8割までめくら充填し、2機目で計量しながら定量まで充填します。各30秒ほどの充填時間で、30秒/1缶の払い出し能力です。
充填機ムービー
動画1
動画2

  (画像)

タッチパネル操作

充填装置の各パラメーターをタッチパネルで設定できます。

容器口へアルコール吹付殺菌(オプション)

アルコールユニットを追加することで、充填前工程として空の容器の口へ向かってアルコールを吹きつけ、殺菌することができます。
充填機ムービー
動画3

 

キャッパー&ローラーコンベア (オプション)

充填後に、キャップをする「キャッパーユニット」や、前後の工程を結ぶ「ローラーコンベア」などを追加で設置できます。
お客様の環境に合わせた設計が出来ますので、お気軽に御相談ください。

  キャッパー

製品仕様

 
18AW型式表  
   

概要仕様

この機種は特注設計品の為、下記仕様は一例です。ご希望に合わせてご相談ください。
参考能力 

30〜40秒/1缶
一斗缶 18L 水18kg充填時 

重量最大設定値 25000g
参考精度

±0.5%程度
18kg充填時 

充填・計量方式  2回充填 2回目計量式(固定風袋引き)
キャッパー(オプション) かしめ式
参考キャップ時間 (オプション)

5〜10秒 / 1回
(キャップセットはカートリッジ)

外形寸法(約mm)

W 2,700 × D 1,000 × H 2,100
(写真の機械。突起や搬送コンベアは含まず)

材質

接液部:SUS304、ジュラコン、シリコン、MCナイロン
他部は、他材質も使用

動力

・200V 3相 50/60Hz
・圧縮エアー 0.5Mpa 接続φ6チューブ 160L/min以上

この装置へ液体を供給する設備が必要です。

※送液システムは搭載されていません。液体を「貯蔵タンクから自然落下で当装置へ送る」か「ポンプで当装置に送る」必要があります。

※能力や精度は、送液環境、原料の特性や設置環境によって密度が変化する為、都度異なります。

オプション品一例
 
品名 用途
フリーローラーコンベア

容器の供給や、排出時のローラーコンベアです。
それぞれのストック数を増やせます。

本体使用部品の材質変更

装置構成の加工部品の材質を変更できます。
例えば、標準品では鉄材質のものを、SUS304材質にしたり、SUS304材質をSUS316Lにしたり、樹脂関係をテフロンにしたりと設計変更します。

電気・プログラムの変更 タッチパネル表示の変更、表示単位の変更、操作ボタンの追加・削除や変更、操作方法の変更など使い勝手にあわせて変更できます。
液温が高い環境に対応させる 40度〜80度と液温が高い場合の樹脂材質の熱膨張を計算した部品を使用します。(対策部品はクリアランスが大きい為、常温で使用すると液漏れが発生する場合があります。)
アルコール消毒に対応させる 充填業務終了時の清掃でアルコールを通して洗浄される場合などアルコールに長時間浸される場合は、パッキン類を耐アルコールのものに変更する必要があります。
耐薬品(耐溶剤)に対応させる 化学液体や消毒液などには溶剤が含まれている場合があります。パッキンや樹脂部品を耐薬品性の材質に変更する必要があります。

対応原料
液体
※発泡性のある液体も充填可能
御相談ください。

 

計量実績原料名
液体調味料(1000mpas程度)

※御購入時のご注意※
上記は一例です。原料・環境・により、能力や精度が変ります。念のため実際の液体を提示いただく場合もあります。納入後のトラブルを防ぐ為にも、御不明な点はお気軽にお問合せください。

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